外国につながる子どもとあなたを支えたい。
『だいじょうぶnet.』は、言葉と文化を越えた教育の実現を支援します。
外国につながる子どもを担当することになった教員は、サポート体制や支援情報の少なさに大きな不安を感じます。経験豊かな教員が近くに見つからず、誰にも相談できない場合も少なくありません。また、地域によっては、教育委員会から明確な指導が得られず、子どもを支援したくても何をすれば良いか分からない教員も多いのが現状です。
『だいじょうぶnet.』は、学校で支援にあたる教員だけでなく、地域ボランティアの方々や、外国人児童生徒支援に関心のある学生まで、様々な人たちの情報交換の場になることを目標としています。宇都宮大学HANDSプロジェクト(2010.4~2016.3)が運営する「外国人児童生徒支援会議」に集まった、栃木県内の外国につながる子どもを支援する教員の皆さんが情報交換広場として発足しました。
HANDSプロジェクトは、“多文化公共圏センターHANDS部門”に名称が変更されましたが、『だいじょうぶnet.』は発足当時の目標を変えることなく運営することになりました。入管法改正により特定技能による外国人労働が認められるなど、日本に住む外国人のさらなる多様化が進むいま、全ての子どもが自分の将来を夢見ることの出来る社会を実現するために、『だいじょうぶnet.』が少しでも役に立ちたいと願っています。
2019年8月7日
宇都宮大学国際学部付属多文化公共圏センター
HANDS(外国人児童生徒支援事業)部門
だいじょうぶnet.担当 若林秀樹
名 称 | だいじょうぶ net.(だいじょうぶねっと、略称「DJB」) |
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所在地 |
〒321-8505 宇都宮市峰町350 国立大学法人宇都宮大学国際学部付属 |
スタッフ |
若林 秀樹(国際学部客員准教授) 鄭 安君(多文化公共圏センター コーディネーター) 小野寺 櫻子(多文化公共圏センター 事務補佐員) |
主な事業 |
だいじょうぶnet.の運営、HANDS発行書籍等の発送 外国につながる子ども支援に関する問い合わせへの対応、ほか |